モニュメント・バレー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍｏｎｕｍｅｎｔ　Ｖａｌｌｅｙ）

　ナバホ・インディアンが管理・運営している雄大な公園であり、駅馬車・荒野の決闘・アパッチ砦・黄色いリボン・
幌馬車など、懐かしい西部劇のロケ地として大変有名である。

　売店や昔の写真などがあるビジターセンター。　　　　幌馬車が、砂煙を上げて走る西部劇のシーンを思い出す。
この辺りの国立公園の管理・運営は、殆ど原住民に任されているが、彼らが観光慣れし過ぎているのが気にかかった。















　現地ツアーで平原を回ると、異様な岩山が目前に迫り、並みのカメラでは納まらない。
真っ青の空と赤茶けた荒野のがたがた未舗装道路２７Ｋｍ、2時間の観光コースは坐骨神経痛に堪える。

　












　グールディングス博物館の前に展示されていた幌馬車と駅馬車。
　この地をハリウッドに紹介し、不況に喘いでいた原住民を救ったグールディング夫妻より、ジョン・フォード監督やジョン・ウェインの
資料の方が多く、俗称ジョン・フォード記念館と称する観光名所としての方が有名である。












　今夜は、年一度のナバホ・ダンス大会。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バレーツアーのおんぼろ車、
早い時間は、綺麗な衣装を纏った子供達が主役で、　　　　　　　　　　　　後方左側車輪のナットが２本も無いのを
大人は真夜中から翌朝まで踊り明かすとか。　　　　　　　　　　　　　　　　見つけたばかりに、余分な不安に襲われた。　
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